LEDビジョンのグレードと価格差について

LEDは なぜ価格に大きな差があるのでしょうか?金線と銅線の違いに着目

LEDは半導体に電流を流すと光を出します。この半導体に電気を流す細い金属(ボンディングワイヤー)が金線・銅線になります。

金線と銅線、どちらがオススメ?なるべく長く使いたい場合は、初期費用が高くても金線SMDの方がお得です。銅線SMDの場合は、年数が経ってからの球切れや輝度劣化が金線より多いので、4~6年後の修理メンテナンスコストが高くつく傾向があることと、輝度劣化が一定以上になれば視認性に問題が出てくるため金線SMDの製品より早めに買い替えを検討することになります。5~6年後にはまた最新製品に買い替える計画がある場合でしたらメリットがあります。最初から銅線SMDのみ採用している製品の中には、LEDだけではなく、電源基板や通信基盤、コネクタ類まで1~2ランクダウンしている製品がありますが、このような製品は発光パネル以外にも故障リスクが増えるためオススメできません。